離婚調停で離婚するには

夫婦が協議によって離婚条件に折り合いがつかなかったとき、裁判所に調停を申し出ることを、「離婚調停」または「調停離婚」といいます。
離婚調停では、夫婦どちらかの申し出によって執り行うことができ、話し合いが進まない、夫婦のどちらかが離婚を容認していない場合などで、協議が難しいとき、調停離婚を行います。
この調停離婚では、協議離婚とは違い、夫婦の間に調停員に立ってもらって、離婚をするかどうか、離婚の条件を話し合います。
調停では、離婚をすることが妥当、また、離婚の原因がどこにあるのかを明確にして離婚の手続きをするよう、裁判所からの命令が下されます。
そのため調停に向けて、いろいろと準備しなくてはならないことがあります。

離婚をしようと思っている時に気をつけること

あなたがもし、これから離婚を考えているなら、ボイスレコーダーは常備しておいてください。実際に音声で残っている証拠は何よりも強いです。それか実際に日時を記録した紙なども準備しておくとなお強いです。離婚問題は協議離婚が一番難しいです。子どもがいた場合、かなり難しいことになりますので、どちらが原因でこういうことになったのかという「責任の所在」をはっきりさせるためにも証拠が必要なのです。
旦那さんがDVによって親元に戻ったりした場合、嫁側に原因があるということを証明する必要があります。証拠があり、調停員がそれを見たり聞いたりした場合、「それはさすがに妻(夫)側に非があるよね」ということをわかってもらうため、このような証拠を残しておかないといけないのです。
調停を行って離婚する場合、そういった協議書などは行政書士さんに頼むこともできます。自分ではなかなか作成が難しいと思った場合はプロの手を借りて行うのもよいでしょう。
そして自分自身の生活も見直し、相手につけ入るスキを与えないようにしなければなりません。とにかく離婚協議中は遊び回ったり、他の相手に手を出したりといったことのないようにしてください。そこを突かれると負ける恐れがあります。

女性が離婚をしてメリットに感じる点

旦那に浮気をされると妻も頭にくるので感情的になってそのまま離婚に発展してしまう事も多いです。離婚をしてしまうと収入面が変わってしまうので生活環境が変わるデメリットがありますが、メリットもあるので離婚したけど後悔していないという女性も多いです。そこで離婚をしてメリットに感じる点をいくつか挙げていく事にしましょう。
・旦那の世話をする必要がなくなる
夫婦生活を送っていると妻は旦那の世話をするためにほとんどの時間を取られてしまいますが、離婚する事によって自由な時間が大幅に増えます。自分の好きな事をする時間も増えるので旦那の世話をする必要がなくなって良かったと思う女性も多いです。
・新しいパートナーを作る事が出来る
夫婦生活を送っている時に新しいパートナーが出来てしまうと不倫になってしまいますが、離婚をすれば不倫にはならないので新しいパートナーを作る事も可能です。新しいパートナーが出来る事によって離婚をしたのを忘れる事も出来るのでメリットと感じる女性も多いです。
・好きな仕事をする事が出来る
結婚して仕事を辞めた女性は離婚する事によって再び仕事をする事が出来るようになります。今までの経験を生かして働く事も出来るようになるのでメリットに感じる女性も多いです。

離婚原因になりやすい事柄

最近では、結婚しているカップルの3分の1が離婚をしてしまうといわれていて、日本の離婚率は上昇しているといえるでしょう。
そこで、離婚原因になってしまいやすい原因にはどのような原因があるでしょうか。
まず、離婚原因の一つとして、夫婦の性格の不一致などが挙げられます。結婚をしたけれど、性格がどうしても合わず、お互いがやっていけそうにないということで、離婚をしてしまうケースは意外と多いです。離婚原因に多いのが、こちらの性格の不一致であり、結婚前にはわからなかった、お互いの親との関係で揉めてしまうこともあるようです。
また、離婚原因に挙げられるのが、パートナーの浮気・不倫です。これも意外と多いといわれています。
不倫などの場合には、どちらかが被害者になるということで、有利に離婚を進めることができるといえます。
また、離婚原因では、ギャンブルや借金などが理由の離婚もあります。結婚前にわからなかった借金が発覚したり、事業が失敗して借金を背負ってしまったという例もあります。
また、ギャンブルなどで失敗をしてしまい、離婚となってしまうケースもあります。
離婚には色々な原因がありますが、理由として多いのが、これらの原因であるといえるでしょう。

離婚をもっと前向きに考えよう

離婚に対して前向きになるというのも違和感を感じたかもしれませんが、離婚後のことを考えると、離婚を前向きに考えるほうが夫婦の協議もうまくいく場合があります。

離婚するとなったとき、お互いに離婚は同意しても、離婚条件で揉めることがあります。
離婚の条件はその後の自分の生活に大きな影響を与える可能性もあるため、妥協できないのはわかります。しかし、妥協しないままだと、いつまでたっても本当の意味で離婚はできませんし、調停や裁判を起こしたとして、それで自分の望む条件の判決が下されるとは限りません。

そのため、離婚後の生活をもっと前向きに考えられるよう、可能なら離婚後の生活の準備を協議を行うと同時に行いましょう。

離婚が決まってから家を出るという人も意外と多いのですが、離婚を決めたそのときから、離婚後の生活する場所の目処を立てて、生活基盤の準備を始めるようにすれば、そのときになって焦ることもなく、離婚後の生活に安心感を持つことができれば、離婚をもっと前向きに考えることができるようになると思います。

協議離婚が難しく、調停離婚や裁判離婚を経て離婚をする方も、その離婚手続きが進行中に夫婦が一緒に生活するのは気まずいという方もいるでしょう。

そうした方は、別居からはじめて、別居をすると同時に離婚後の新生活に向けた準備を始めてみてはどうでしょうか。

離婚することが必ずしも不幸になるわけではなく、離婚後の生活に向けた準備をどれだけしておくかで、離婚の結末は違ってくると思います。